やっぱりバイオリンが好き


バイオリンを始めて、早いもので三年目に突入しました。
昨年は、コロナ禍で教室が閉鎖になったり、発表会が中止になったりと散々でした。
しかしながら、バイオリンは楽しいです。
日頃の練習は、日常の忙しさにかまけて、ついついサボったりしてしまうことがありますが、
レッスンに行くと、またまたバイオリンに魅了されてしまいます。

母と弟の介護でクタクタな心身を、バイオリンは癒してくれます。
今の私には生きる拠り所の一つです。

このようにある物事に熱中してくると、今までは必ずと言って良いほど、
新しいものが欲しくなるというのが私の習性なのです。

ところが、最近気づいたのですが、バイオリンだけは楽器を変えたいと思わないのです。

どういうことかというと、今まで凝ったものはいくつもあります。
バスケではいつも新しいバッシュを履きたかったし、履いていました。
車も車検ごとに乗り換えていました。
ゴルフも新しいクラブが出たら、よく買い換えていました。
ところが、バイオリンだけは不思議なことに楽器のせいにして、変えたいとは思わないのです。

今使っているバイオリンは、始めるときに購入したものです。
中古で十分、予算を決めて、弾ける人に弾いてもらって、自分の気に入った音色のものを購入すれば良いというアドバイスをもらって買いに行きました。
本当に不思議なもので、一つ一つ弾いてもらったところ全然音色が違うのです。
付け加えるなら、予算以上の高額なものも弾いてもらったのですが、私にとっては全然響かないものもありました。
びっくりしました!

そうして、選んだものが今の相棒なのですが、自分が弾くということを聞いてくれなかったり、変な音色がしたりと???となることもあるのですね。

ところが、先生に弾いていただくと、実に素晴らしい音色を奏でるのです!

これは楽器のせいではなく、腕のせいだと納得させられました。
本当、レッスンのたびに痛感させられるので、早く先生のような音色で弾けるようになりたいものです。




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